こんにちは、たかじょー(@takajozland)です
みなさんアルバイトしたことありますか?
ぼくは今まで3つアルバイトをしてきました
全て飲食関係なのですが、地方のローカル店舗だったのでオーナーと話す機会も何度かあり、その時のぼくの学びを共有します
やっぱり成功者の話は重みが違いました
今ビジネスをしている方や、ブログをやっている方の参考になるのではないかと思います
それではどうぞ
ぼくが出会った対照的な2人のオーナー
2人のオーナーは対照的でした
一人目の方(以下Aさん)は、都心で宅配ピザが流行った時代に、宅配ピザというビジネスを故郷で展開させた人
二人目の方(以下Bさん)は、イタリア料理のフランチャイズオーナーです
Aさんは、イメージでいうと雑草
ビジネスが成功してからも、泥臭く汗をかいて
アルバイトのぼくたちと同じお店に立って働いていました
Bさんのイメージは桜
つねにそこにいるだけで、現場がピリっとするような緊張感をもち
ぼくが働いている頃には滅多なことがない限り、お店には立たないものの
常にお店を見守っているような立場でした
しかしこの2人のオーナーには驚くべき共通点がありました、それは、
社員・アルバイトをふくめたすべての従業員から嫌われている
ということでした
今思うと、それはただ単に人として嫌いということではなく、仕事としてしっかり締めるところは締めるというきびしさから来るものだったと思います
現に、従業員から愛されている社長がいる企業は倒産しやすいという統計があるようです
2人の社長からいわれた言葉
Aさん
Aさんから言われたことの前にAさんの背景を少しお話しておきます
Aさんは故郷(けっこう田舎)に宅配ピザの事業を持ち帰り大成功を収めました
しかしその成功が災いし、もともとお金にだらしなかった性格が暴走し多額の借金を背負ってしまいます
そこで名乗りを上げたのがAさんの妹さん(以下Cさん)でした
CさんはAさんからクレジットカードを取り上げ、給料を大幅にカットしました
カットした分のお金を借金の返済に回したそうです
Aさんはお金を失ったことで無駄にお金を使うこともなくなったそうです
しかし面白いのはここから
AさんはそれからもCさんに内緒でクレジットカードを作り何度も借金をつくってしまいます
そんなAさんに言われた言葉は
「借金しても、金なんてまた稼げばいい。その時に楽しいと思ったことに金を使うのが一番いい。
おれにはこの店があるし、いざという時にはCが守ってくれる」
一見ダメ人間の発言のようにも聞こえますよね?笑
しかし人生を楽しく生きていることや、Cさんへの信頼、自分の店(ビジネス)への自信などたくさんの思いがつまっています
Aさんのようにある程度楽観的に捉えるのはいいことかもしれません
Bさん
前でも少し触れましたが、Bさんとぼくが出会ったのは、すでにBさんが現役から退いてキッチンには立たなくなったあとでした
なのでぼくが持てる接点といえば、そのお店の従業員で開かれる飲み会や、終業後の控え室での時間だけでした
学生時代のぼくは部活に打ち込んでいました、しかし当時のぼくは膝の怪我を負ってしまいリハビリ通院してる期間でした
そんな時に病院で治療やリハビリをしてくれる先生方をみてスポーツ医療の道へ進みたいという願望がありました
とはいっても通っている大学は普通の4年制大学の理学部、
「一度卒業してからサラリーマンをしながら学費をためようかなー」と悩んでいることをBさんに相談してみました
そしたらいただいた一言
「やりたいことがあるなら今すぐ今の学校をやめて専門学校いけ、借金してでも行ったほうがいい
やりたいことがみつかるというのは素晴らしいこと、でも見つかってるのに別のことをしているのは人生の無駄でしかない」
その当時、約10年まえのぼくは「そうはいっても無理だよなー」と思ってしまいました
サラリーマン生活を経て、たくさんの本を読んで思うことはこの時にオーナーにもっと話しをきいておきたかったということです
とにかくやってみるということはすごく大切なことですね、いまとなってはどのビジネス本にも書かれていることです
いまではごく当たり前になったことを数十年前から気づいていたオーナーだからこそ成功者になったのではないかなと思います
まとめ
いかがでしたか?
今回はぼくが「学生時代に出会った2人のオーナーから学んだこと」をお送りしました
2人のオーナーから学んだ
- 人生は楽しめる時に楽しむ、金は後から稼げばいい
- やりたいと思ったことはすぐに始めるべき
という言葉は今でもずっとぼくの胸の中にあります
大手企業のサラリーマンになってそういった方と関わる機会は減ってしまいましたが、
ひとつひとつのつながりを大切に生きていきたいです
最後まで読んでいただき、ありがとうございました~