こんにちは、たかじょー(@takajozland)です。
皆さんはゲームをしますか?ぼくはクソほどします。
結婚してからは少し落ち着きましたが、たぶん今でも注意されなければずっとやっていられると思います。
それぐらいゲームは好きですし、ゲームには学ぶことがたくさんあると思ってます。
その辺をおつたえできればと。勢いに任せてかいてます。
この記事を書こうと思ったわけ
ぼくが子供の頃は、
- 「ゲームは1日1時間まで」
- 「宿題やってないのにゲームなんかやるんじゃない!」
なんてことをよく言われました。当時はゲームは悪だったんですよね。 「ゲームがあるから勉強をしない」、「あの子はゲームばかりやってるから成績がわるい」ということを言われている友達もいました。
(自慢ですが、ぼくは常に成績トップを争うほどの秀才です。)
しかし、現在はプロとしてゲームを仕事にしている人もいます。
そのスタイルも様々で、パッと思いつくだけでも
- 企業からスポンサーを受けて給料もらう
- Youtuberとしてゲーム実況をして広告収入を得る
- 大会で優勝して賞金を獲得する
があります。ぼくが知らないだけで、他にも何らかのスタイルがあるかもしれません。
有名なところでいうと、ブロガーのイケハヤさんも「スポンサーとしてプロゲーマーへ毎月10万ほど援助している。」と公言しています。
今はゲームをしているとお金が入る時代になったんです。
でもゲーマーがみんなプロになれるわけではなく、いわゆるエンジョイ勢という趣味として楽しむ層が大半です。もちろんぼくもこのエンジョイ勢という部類に入るわけですが、ゲームから学んだことがとてもたくさんあります。
それが今のぼくを作りあげています。
ゲームは悪という時代から、ゲームは仕事として成り立つ時代に移り変わりました。ぼくの経験から、子供にやらせたい、人生に必要な物が学べるゲームをご紹介します。
先に結論を言っておくと↓です。
【何かを学べるおすすめゲーム(学べるもの)】
— たかじょー (@takajozland) 2018年2月24日
・格ゲー(判断の瞬発力)
・不思議のダンジョン系(常に最善の選択肢を選ぶ力)
・ドラクエ5(愛)
これらのゲームは子供ができたら積極的にやらせてあげたい
不思議のダンジョン系
一つ目は不思議のダンジョン系、いわゆるローグライクと言われるジャンルのゲームです。日本で発売されているものでいうと以下のものが有名です。
- トルネコの大冒険
- 風来のシレン
トルネコの大冒険と風来のシレンシリーズは理不尽な難易度がゲームの持ち味になっています。その理不尽な難易度から、RPGにありがちな「Aボタンを連打していれば攻略できる」と言ったようなことが一切ありません。
またシリーズを通して、「一度ゲームオーバーになると、それまでに手に入れた全てのアイテムを失ってレベル1からやり直し」という共通点があります。このシステムが厄介で、かつ、くせになる要因と言えます。極端にいうと一つのミスで数十時間積み立ててきたものが水の泡となってしまいます。
最難関の「もっと不思議なダンジョン」と呼ばれるダンジョンでは、常に最前の一手、自分の持っている力で突破口を見つける力が必要となります。また上でも言った通り、一つのミスで全てが水の泡となってしまうので緊張感が尋常じゃありません。
そんなゲームだからこそ、学べることがあるんです。
- 常に最善の選択肢を選ぶ力
これは本当に重要だと思います。そもそも決断力がない人が最近はすごい多い気がしますね。会社の新人とか見ても、周りの人の顔を伺ってばかりで行動に起こせない、飲み会でもメニューをなかなか決められない、といった人がいます。
周りにも迷惑をかけますし、本当にいざという時に大事な決断をできない人間になってしまいます。そんな人間にならないためにも、決断力は大事にしたいです。
それがゲームで学べるんだから、親としては一石二鳥じゃないですか?
格ゲー
二つ目は格ゲー。ぼくと同世代の人ならほとんどの人がスト2をやったことあると思います。もうゲームジャンルが格ゲーじゃなくてスト2でいいぐらい、スト2は偉大な存在ですよね。
- ストリートファイター
- 鉄拳
- ギルティギア
あたりが今はアツいタイトルですね。格ゲーは、対戦相手も人間で、画面の中でバトルをすることが前提として作られています。もちろんコンピューターと闘うこともできますが、ゲームとしての本質は前者の「人と勝敗をつけるもの」です。
相手が人間ということは、相手もこちらを倒そうとしてくるわけですね。一部の例外をのぞいて相手も最善の手を尽くしてくるわけです。しかし相手が人間というところで面白いことがおきます。それはミスをするということです。
そのミスによってこちらが勝つこともあり、逆に自分のミスで負けてしまうこともあります。さらには不思議のダンジョン系と違い相手は待ってくれません。ストリートファイターでいうと99秒以内に必ず勝敗が決まります。その時間のなかで相手も自分もお互いを倒そうとするわけです。格ゲーは瞬発力も求められます。
自分を倒そうと向かってくる相手に対して、瞬時に選択して、回答を導きだして行動する。これが格ゲーに必要なことです。そしてその選択を間違えるときがあります。間違えた時にはすぐに修正することが必要です。その修正をいかに早くできるかということも学ぶことができます。
会社にいると悪しき風習をいつまでも続けている人がたくさんいるんですよ。過去すごかったのか知りませんけど、自分のやり方が絶対正しいといって成果が出ていないのにやり方を変えようとしない人。こういう人、ぶっちゃけ迷惑なんです。変化に対応できない人、自分が成長できないだけでなくて人の迷惑になっていることを自覚してほしいです。
格ゲーにはそういった迷惑な大人にならない為の要素が詰まっています。
- 判断の瞬発力
- 自分なりに解答を見つける力
- 自分の選択が間違えていたときの修正力
最近は学校の授業にプログラミングが組み込まれて、国がプログラマーを育てようとしてるみたいですけど、プログラマーに大事な「トライアンドエラー」がゲームで学べちゃうわけですね。もうこれで将来は天才プログラマーになること間違いなし!(プログラマーに未来があるとは言っていない)
ドラクエ5
名作を生み出し続けるドラゴンクエスト。その中でも屈指の名作が第5作目のドラゴンクエスト5です。
これはもう中身のことを言ってしまうと、ストーリーのネタバレになってしまうので軽く触れる程度でやめておきますが、家族愛が学べます。
自分のためにダメージに耐え続ける父親、自分を救うために旅をする子供、田舎の山奥に追いやられる幼馴染。まあとりあえずやってください。これ流石にネタバレ自粛しないとね。。。
学べるもの
- 家族愛
まとめ
子供にやらせたいゲームとして3つ挙げてみました。
ぶっちゃけ他にも紹介したいゲームなんて山ほどあります。ゲームは人を成長させるんです。ゲームを通して学んだことはリアルな世界でも必ず通用します。ゲームばかりしてきたぼくが、幸せな結婚をして大企業に勤めてるんだからきっとそうです。
いまでもゲームは悪っていうイメージが完全になくなったわけではありません。しかし子供の頃ゲームをやって育った世代が親になって子供と一緒にゲームをやることも多くなってきています。いいことだと思います。
何年も口を聞いていないほど仲が悪いなんて親子もたくさんいます。たとえゲームでも仲良くコミュニケーションを取れる手段があるなら使えばいいじゃないですか!ゲームは親子愛も深めることができますね!
ちょっと話がそれましたが、もしいまあなたが子供からゲームを取り上げようとしているならやめてあげてください。子供はあなたが思っている以上に大人で、ゲームからたくさんのことを学んでいます。
このブログと真逆のことを言いますが、たくさんゲームをすることで「ゲームをしている時間なんて無駄だ」ということを学んでいるかもしれません。それもいいんです。失敗から学ぶということは一番その人のためになることだから。
ってことで、高城家に子供がうまれたら、真っ先に格ゲーのアケコンを与えてみようかとおもいます笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜